お店:「錦本店」(大館市釈迦内)
食したラーメン:「どんぶり in 秋田2012 ザ・ファイナル」
11月30日(金)~12月2日(日)の3日間、大館の「錦本店」さんで、
東京ラーメンショー2012に出品の
「どんぶり in 秋田2012 ザ・ファイナル」のお披露目販売が行われました。
昨年は所用により泣く泣く食すのを断念したので、今年こそはと意気込んで行って来ました。
約30分前に到着したのですが、既に30人を超す行列。
まあ想定の範囲内です。
ニット帽にダウンジャケット、手袋と万全の態勢で並んだのですが、それでも寒かった…。
並んでいる最中に整理券が配られました。
期間中、先着50名に「錦」さんの「お土産ラーメン(2食入り)」が配られるとのこと、
こちらも無事ゲットできました。

ほどなくして店内へ。300食限定ですが、売り切れるまではこちらのラーメンのみの販売。
並んでいる最中に注文を取っていただいていたので、
それほど待たずに期待のラーメンが運ばれて来ました。
「錦本店/どんぶり in 秋田2012 ザ・ファイナル(大盛)+味玉」
900円(並750円+大盛50円+味玉100円) ○

見た目は、2年前よりスープの色が濃い感じ。
岩海苔が無く、米粉のバケット”麩けっと”ではなくお麩になっていました。
(去年すでに変わっていたみたい…)
で、スープは・・・。うん、美味い。
秋田比内地鶏の「鶏白湯スープ」が濃厚ながらこってり感は控え目、
クリーミーにならず醤油味もしっかりで私的には良い塩梅。
魚ダシも強過ぎず、非常に洗練されたバランスと味わいになっています。
純北海道産新麦「ハルキラリ」を100%使った自家製麺は、
ストレートの細麺で固めの茹で上がり。コシのある食感と小麦の風味、
のどごしが相変わらずいいですね。
個人的には”麩けっと”の方がカリカリの食感があって好きでしたけど、
お麩もはずせないですね。
スープを吸ったお麩が、これまた美味い。
ネギも美味しいんですよね。
大館市二井田の小畑農園産とのこと、みずみずしく甘みと辛みが絶妙の美味しさです。
チャーシューは、秋田高原桃豚バラ軟骨の「トロ肉チャーシュー」。
ゼラチン質たっぷりでトロトロなのですが、
これだけは、これだけは、普段使われている方が私は好きです。

味玉は、中は半熟なのかな~と思っていたら固ゆででした。本当はどうなのでしょう?
もしかしてはずれなのかな?これはこれで、味はしっかりついていて美味しかったですよ。
お店の方々には大変申し訳ないのですが、
普段は塩分&脂分等を考えてスープはあまり飲まないようにしています。
ですが、こちらのラーメンはスープまで完食です。
この「どんぶり in 秋田」バージョンが今回で封印ということもあって、
最後まで余すところなく味わいたいという気にさせてくれました。
それほどの美味しさでした。ごちそう様です!
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