「弁慶」
平成23年1月16日(日)
お店:「弁慶」(大館市大町 ハチ公小径内)
食したラーメン:「弁慶mixラーメン」
こちらは大館氏早口の国道7号線沿いに店舗を構え、朝6時から営業をしているお店です。
以前は三種町(旧琴丘町)鹿渡の7号線から少し入ったところにお店があり、
私も何度か看板を見かけたことがありました。
いつの間にか無くなったと思っていたら、旧田代町早口に移転してたんですね。
同じ名前だなぁと思っていたのですが、やはり同じ方がやっているお店でした。
昨年12月17日にグランドオープンした『ハチ公小径』(旧正札竹村旧館跡地)に
「一日店長のお店」というコーナーがあるのですが、
そこに「ワンディシェフのお店」の方々の依頼により出店をしているとのこと。
こちらにいる時は、早口のお店は休みなんだそうです。
早口の方は何となく入りづらかったのですが、今日はこちらで営業していましたので、
以前からとても気になっていたこともあって入ってみました。
オススメは「ホルモン味噌ラーメン」とのこと。
「弁慶mixラーメン」は何か聞いたところ、
「ホルモン味噌ラーメン」にチャーシューが3枚入っているということなので、
奮発して「弁慶mixラーメン」を注文しました。
麺を茹でるお湯は1回毎に取り換えて必ず新しいものを使い、
その水はアルカリイオン水を使っているそうです。
麺も材料の分量を指定し、
それを実現してくれた県南の業者さんに特注で造ってもらっているとのことでした。
拘っています。
ラーメンが出来上がるまで、
ホルモンを少しいただいたり64歳になるという店主さんといろいろ話をさせてもらい、
弥がうえにも期待は高まりました。
まずはスープ。
豚骨ベースのスープは少しピリ辛の仕上がりで、
味噌の粒が残って味噌の味もしっかり(よくスープを混ぜなければいけませんが)。
麺は特注の軽い縮れの平太麺ですが、
極端に平べったくはなく、少し角があってスープがよくからみます。
ホルモンは臭みがなく柔らかくて、ラーメンを食べるのに全く邪魔にならない仕上がり。
指を切らないように(店主談)と厚切りにしているチャーシューは、
それなりの歯ごたえはあるけど苦にならない柔らかさで味付けもいいですねぇ。
しっかり茹でられた味付け卵にもこだわりを感じます。
青海苔が少し磯の香りを醸し出していました。
他では類を見ない味噌ラーメンですね。
なかなか面白いラーメンで、美味しくいただくことができました。
麺は3種類を使い分けているとのこと。
味噌味は平太麺で、正油は縮れ細麺、夏場提供の「やまかけラーメン(?)」には、
卵の入らない縮れ細麺を使うそうです。
使っている胡麻油を少しなめさせてもらいましたが、
風味はしっかりあるのに油っぽくなく食べやすかったですね。
この風味がスープの旨さを引き立ている気がします。次はやっぱり正油をいってみようかな。
ちなみに、この「一日店長のお店」での営業は、今月は今日で最後の予定とのことでした。
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これはとても美味しそうです!!
使用する食材に拘りをもつ店主さんの作る
ラーメン食べてみたかったです!
ホルモンにピリ辛味噌で冬は食べたくなる組合せですね~
帰省時に市の広報の中に「ハチ公小径(こみち)」では
ラーメン店も出店したりする事が掲載されてた点思い出しました。
こういう感じで入替わりでお店が入ったりするんですね~
空洞化が進行している大町付近の活性化の
1つの起爆剤になって欲しいところですね!
投稿: yasube | 2011年1月17日 (月) 15時01分
> yasubeさん、こんばんは。
おっしゃるとおりホルモン+味噌+ピリ辛の組み合わせで、
体がポカポカに温まりました。
寒かったので、美味しさも倍増だったと思います。
この『ハチ公小径』をはじめ、街の活性化・再開発のための
様々な試みが行われていますが、
昔ながらのしがらみで、なかなか思うように進まないのが
現実のようです。
「やっかむ」とか「足を引っ張る」のではなく、
周辺が一体となって取り組むことができればいいのですが…
投稿: がんま | 2011年1月18日 (火) 22時57分