「伊藤」
18日(土)は気分転換になんとなくドライブをしたくなり、田沢湖へ出かけました。
途中、前から気になっていた仙北市角館町の「伊藤」に行ってきました。
「のれんも看板もない、見掛けは民家のようだけれどもこだわりのお店」と
ものの本に書いてあったので、結構期待してたんです。
確かにのれんも看板もなくわかりづらかったけれど、
車が5台並んで止まっていたので、すぐ見つけました。
お店に入って第一印象、・・・きたない。
煙草の吸殻の入ったまんまの灰皿が、カウンターに置きっぱなし。
コショウや唐辛子の入った缶や入れ物、カウンターの正面にある食器棚がホコリっぽい。
カウンター奥の調理場の床(コンクリート)に、
透明な液体の入ったプラスチックの入れ物(多分元は醤油の入れ物)が置きっぱなし。
さらに、注文しようとして「すいませ~ん。」と呼んでも、出てこない(店主一人でした)。
先に待っている人のラーメンを持って出てきたタイミングを見計らって、
やっと注文しました。
頼んだのは「肉そば」。普段あまりチャーシューメンにしないのですが、
具はネギだけと聞いていたので、物足りないかなと思ってこれにしました。
スープは鶏と魚介のダシで、
あっさりしているけどコクがある(化学調味料無添加とのこと)。
麺は、自家製で中太のストレート、もちもちした食感でけっこうコシがありました。
美味しかったですよ。看板がなくても、人が集まるのが分かる気がします。
・・・でもね、初めて入った人は気分を害すると思いますよ。
過剰な掛け声、挨拶、サービスも必要ないけど、ここまで店主主導なのはちょっとね。
こういうお店ってわかっていれば、まだ許せますけど。
あと、ただ美味しいラーメンを作ればいいってもんじゃないとも思います。
少なくとも人に食べ物を出すんだから、衛生面にも気を使って欲しい。
おしいなぁ、美味しいラーメンなのに・・・、というのが正直な気持ちです。
「伊藤/肉そば(大盛)」
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